12
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
13
◯藤川幸史健康課課長補佐 オミクロン対応株の
ワクチンが出ましたのが9月に入ってからになっております。ですので、それまでに
接種された方につきましては、従来
型ワクチンと呼んでおります、従来株だけの
対応をしている
一価ワクチンというものを
接種しております。一方その
オミクロンの
ワクチンができてからは、従来株と
あとオミクロン株の二価
ワクチンと呼ばれる
ワクチンですので、それが入ってきたのが、承認されたのが9月入ってからで、生駒市で実際使用したのは9月30日の
コミュニティーセンターの
集団接種から、実際その
オミクロン株対応の
ワクチンを使用しておりますので、実際、生駒市に限って言えば、9月30日以降の
接種の方は
オミクロン対応ワクチンを
接種しているんですけれども、それ以前に
接種された方というのは、従来株の
ワクチンを
接種しております。ですので、今回政府が広報しています、年内中に二価の
ワクチン、
オミクロン対応の
ワクチンを打ってほしいということは、9月に一価の従来
株ワクチンを打った方につきましても、年内中にもう一度打ってほしいという、そういう思いってあります。以上です。
14
◯片山誠也委員長 竹内委員。
15
◯竹内ひろみ委員 今回、生後6カ月から4歳の
乳幼児というのが、初めてされるわけですけれど、非常に小さい子に大丈夫かなという不安があるんじゃないかなと思っているんですけれども、特に
小児科の
診療所とかで受けられるとかいうことはどのぐらいありますでしょうか。
16
◯片山誠也委員長 吉村課長。
17
◯吉村智恵健康課長 子どもさんの
接種につきましては、
市立病院で受けていただく形となっております。
かかりつけの
小児科で受けたいとおっしゃる場合につきましては、その先生に
相談いただいて、先生からご依頼があれば、
ワクチンはお届けする予定でおります。
18
◯片山誠也委員長 竹内委員。
19
◯竹内ひろみ委員 既に5歳から11歳は2回
目接種されているわけですけれど、
接種率が13.4%と非常に低いんですよね。やはり親御さんからしたらちょっと不安もあるかなと思いますので、その辺りを不安のないようにしっかりと
対応していただきたいなと思います。以上です。
20
◯片山誠也委員長 他にございますか。
伊木委員。
21
◯伊木まり子委員 今回の
ワクチン接種、年代だけでも6カ月から4歳とか、5歳から11歳、それから12歳以上って3種類あって、12歳以上についても3回とか4回とか5回の
接種とか、それから
ワクチンもいろいろ種類があってとものすごく
対応が煩雑かと思いまして、この資料をちょっと提供いただいて、何かその辺が見えてくるのかなと思ったんですけど、この資料の中で今まで
コールセンターの
設置費用とか、何かそういう形で出てたのは、今回は、これはどういうふうに、今まで謝礼であったり、それから
コールセンターの設置とか、何か
委託料という形でまとまって出てたかと思うんですけども、その辺、どんな形になっているんでしょうか。ちょっとこれをざっと見ただけでは分かりにくいんですけども。
22
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
23
◯藤川幸史健康課課長補佐 ちょっと、委員おっしゃられますように、
ワクチンについては当初始まってから2年経過する中でいろいろ複雑化してきておりまして、
委託先もいろいろ多岐にわたっている状態です。始まった当初は、
コールセンターと、
あと集団接種の運営、
あと接種券の発送もひっくるめて一つの
業者さんに発注をかけておりました。これはもうコロナの蔓延を防止するために、とにかく
接種を急がなければならないということで、国の方も
緊急随契を適用しまして、とにかく入札する間もないので、とにかく
業者を早く決めて
接種を進めてほしいということから、1者に限って最初、
委託先を限っていたわけです。ただ、一方で1年たつ中で、
あと初回接種と言われる1回目、2回目の
接種の後、次3回
目接種が始まるまでは、当初2回
目接種終わってから8カ月の間を空けるということを言われました。結果的には国の方は最終的には6カ月というふうに期間を短縮して、結果的には今現在3カ月という期間にはなっているんですけども、結構時間がありましたので、実際初期に委託してた
業者は随意契約してたんですけれども、3回目以降につきましては、入札できる
業者につきましては入札してやっております。その中で、
業者の方も
接種券の発送についてはまた別の
印刷業者さんが入札の結果、応札されて、今そちらで発注をかけている状態でありまして、今現在、
日本旅行の
ビジネスソリューションズという会社の方、当初は
一括発注はかけてたんですけども、現在そこの
日本旅行さんとの契約につきましては、
コールセンターと、
あと集団接種会場のその二つだけが
日本旅行さん、
あと接種券の発注にかけては共同印刷さんの方で
委託料として計上しているものでございます。一方で
集団接種会場の医師、
看護師の
従事者の方々につきましては、謝礼という形でお支払いしておりますので、ですので、現在ちょっとその
支出費目というのが委託と、
あと謝礼という形に分かれててちょっと申し訳ないんですけれども、実状はそういった形になっていますので、ご理解の方、お願いいたします。
24
◯片山誠也委員長 伊木委員。
25
◯伊木まり子委員 コールセンターなんですけど、私もつい最近5回目のをいただいて、
コールセンターは
申込みとか、電話の
対応と、
あと何か
相談窓口みたいな
対応されているのかと思うんですけど、
コールセンターの役割というのをもう一度ちょっと確認させていただきたいんですけども。
26
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
27
◯藤川幸史健康課課長補佐 コールセンターなんですけれども、まずその
日本旅行ビジネスソリューションズに委託している
コールセンターの窓口は、
接種券等に記載されています
コールセンターの
電話番号につながるとこなんですけども、主に
業務の内容としましては、お
申込みの予約、予約につきましてはネットを使った
予約方法と、
あとコールセンターへの電話による電話での
予約対応ということで、その電話による
予約業務というのがまず
コールセンターの一つの
業務になっております。
あとは
接種券、送られてきまして、これだけ複雑化している
ワクチンの事業になっていますので、いろいろなご
相談が出ております。例えば、どこで受けることができるのかという、
あとはいつから受けることができるのか。今申し上げましたように、
接種間隔につきましても、いろいろ当初8カ月だったり6カ月だったり、3カ月だったりというふうにどんどん変化しておりますので、住民の方々も、自分は一体いつになったら受けられるのかというそういったご質問、当然出てきております。ですので、そういったご
相談も含めて、
コールセンターで
対応させていただいてはいるんですけれども、一方で
市役所自体にお問合せある方も当然いらっしゃいますので、
市役所の方でも同じようにご
相談内容につきましては
対応の方をさせていただいております。もう
一つ接種後の副反応、熱が出たり、腕が痛いとかいう方で不安になってご
相談される方も当然いらっしゃいます。そういう方々につきましては、一応奈良県の方で副反応の
コールセンターというのを設けておりますので、まずは一義的にはそちらの方、
かかりつけの
病院があるのであれば、
かかりつけの方にご
相談いただく。若しくは、そういったことがなければ、県の
コールセンターにご
相談いただくよう案内しているところです。ですので、ちょっと
コールセンターの
業務につきましては、以上のように委託している
コールセンターでは予約と、
あともろもろの
相談事業、副反応については、県の
コールセンターというそういうすみ分けになっておりますので、よろしくお願いいたします。
28
◯片山誠也委員長 伊木委員。
29
◯伊木まり子委員 あと今まで、
健康課の中の
ワクチン接種担当部門という、
業務の
担当部門ということで、
福祉健康部以外のところからも
職員の方が来られて、みんなでやってらして、それで今回この5歳とか、以下というたら何かすごく
保護者の方も、何というのか、過敏になっていろいろ考えられていて、今
コールセンターのお話を聞いて、それは
職員の方への負担はそんなにないのかなと思ったんですけど、この体制、この
接種に関して、本当に
職員の
皆さん、一致団結して
協力してということだったんですけど、今の現状としてはどんな状況になっているんですか。やはり前みたいに、他の部署から毎回2カ月に1回か、1カ月に1回か変わって、ちょっと最近人事のあれを見てますと、以前ほどたくさんの方が異動されているような感じはないんですけど、どんなふうに回してうまくやっていかれてるのかなと、ちょっとその辺、教えていただけますか。
30
◯片山誠也委員長 吉村課長。
31
◯吉村智恵健康課長 二価
ワクチンの
接種が始まりましてから
集団接種の回数を週5回実施しております。ですので、
健康課の本部だけではその
集団接種会場をちょっと賄い切れませんので、現在は各部の方から
応援体制を組んでいただきまして、2週間単位で部の
担当部が変わるという形の応援をいただいております。以上です。
32
◯片山誠也委員長 伊木委員。
33
◯伊木まり子委員 その辺は以前と変わらないということですけど、さっきも申しましたけど、5歳以下、6歳から11歳、そこから12歳から高齢まで、そこら辺の
対応と言うのか、今の
藤川補佐のとこら辺ですか、非常に大変なんじゃないのかなと思って、本当にミスなんかがあったりしてそれの
対応もということになると大変なことになるんじゃないかなと思うんですけど、その辺はうまく回っているんですか。
34
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
35
◯藤川幸史健康課課長補佐 私自身は、この
ワクチン立ち上げ当初からおります。実際ちょっとそこでいろんな
業務に起こってくる中で、特に
大分業務としてはこなれてきているというところがあります。さすがに2年たつと、最初はもう
手探り状態で始めてたんですけれども、
医師会の方のご
協力、
医療機関のご
協力、また
市立病院、
あとその他の
病院の方々にもご
協力いただいていく中で、
ワクチンの配送とかも含めていろんな方のご
協力をもとに今の現在
接種事業、進んでおります。その中で専門的なご
相談につきましては、市の
職員として
保健師が今
ワクチン本部の方には2名常駐しておりますので、副反応に対する
相談事とかということにつきましては、
専門職である
保健師が
対応しております。一方で、今ご質問ありましたように、いろいろ
ワクチンが複雑化する中でいろんなミスが起こる懸念というのも当然考えております。今現在、
クリニックの方で進めている
個別接種と呼んでいる
病院機関ごとの
接種につきましては、今現在は
ファイザーの
オミクロン株のみを配送してあります。当然
モデルナであったり、
ファイザーであったり、
ノババックスであったり、いろんな種類の
ワクチンはあるんですけれども、それぞれ
ワクチンに応じて、
ファイザーは12歳以上、
モデルナは18歳以上、
ノババックスは3回目までの
接種しか使えなくて、3回目については18歳以上とかということでどんどん複雑化しています。そういった中で、いかにシンプルに運営するのかというのも常に念頭にいっておりまして、
医療機関、
クリニックに対してはもう
ファイザーのみ扱ってくださいということで、
対象年齢はあくまでも12歳以上ですよということで気をつけてください。この2年たつ中で、
クリニックに対しては
モデルナを配送したりしたこともあるんですけども、それぞれ取扱いが異なっております。
ファイザー当初であれば、希釈が必要であるんですけども、
モデルナについては希釈をせずにそのまま
接種をしたりということで、実際、
接種につきましても、いろいろな用法、
用量等に注意が必要なこともありました。ですので、そういったことにつきましては、常に
医師会を通じて
医療機関さんの
皆さんには
注意喚起を促した上で、できるだけシンプルな形でやっていただけるようということで周知に努めておりますので、かなり細心の注意を払って、また
説明会の方も小まめにそれぞれ3回目、4回目、5回目、
接種が開始されるに当たっては常に
説明会を開いて、ご質問にもお答えさせていただいております。その中で
ワクチンチームの方も、大分今の
固定メンバーで
業務の方も慣れておりますので、その上で
注意事項は丁寧に説明してやっております。今、
吉村課長申し上げましたように、一方で
集団接種というのはずっと継続して行っておりますので、そこはもう今現在も週5日ほどの間隔でやっておる状況です。当然、それの
集団接種の運営につきましては、ドクター、
看護師も従事していただいて、なおかつ
運営スタッフも入っているんですけども、なかなか全て委託任せというわけにはいきませんので、そこはある程度
責任者として
職員も置いているところです。その現場の会場の運営につきましては、今申し上げましたように、
市役所全庁挙げて、他の
職員の部署にも動員いただいているとこですので、この
ワクチン接種事業につきましては、
職員一丸となって
協力体制で実施しておりますので、まだ今の現在
ワクチン接種が3月末まで法律上は続くことになっているんですけれども、最後まで
職員一丸となってやっていく所存でまいりますのでよろしくお願いいたします。
36
◯片山誠也委員長 伊木委員。
37
◯伊木まり子委員 ちょっと資料の方の細かいところで
接種協力金と
接種支援金というのがあるんですけども、これというのは国の方で決まった額なんですか。ちょっとこういう支払いは耳慣れないものですから、教えていただけましたら。
38
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
39
◯藤川幸史健康課課長補佐 接種費用につきましては、国の方で金額の方が定められております。ちょっと金額の方なんですけれども、細かく言いますと、1回
当たりの
接種費用というのは2,070円というのが国の方から
負担金として賄われることになっております。一方で6歳未満の
乳幼児につきましては、そこに660円の加算がされたりであるとか、休日とかの時間外に
接種された場合については、
プラス730円の加算があったりとかいうことで、これにつきましては国の方で
接種費用として定められている額になります。これが資料の方にあります
接種費というものになります。一方で
協力金というのは、市が独自に上乗せしているものでございます。これにつきましては、
自治体ごとに
医師会の方と協議した上で、これだけの国が定めたこの2,070円だけでというのはちょっとさすがにしんどいという声も当初たくさんいただいている中で、市として1回
当たりの
接種については500円上乗せするという市独自の金額がこの
協力金でございます。また、5歳から11歳の方、今回6カ月から4歳の方もさらに始まっているところです。こういった小児の方の
接種につきましては、他の
予防接種も多い時期となっておりますので、そういった
予防接種とのスケジュールの調整であるとか、
あと母子健康手帳へそういった記載も必要なことから、
乳幼児と小児の
接種につきましては500円でなく、
プラス1,000円の
協力金という形で上乗せさせていただいております。ですので、こちら資料にあります
接種費につきましては、国が定めた基準の費用、
協力金につきましては市独自の
プラス500円、
子どもさんにつきましては、
プラス1,000円の上乗せが
協力金でございますので、よろしくお願いいたします。
40
◯片山誠也委員長 伊木委員。
41
◯伊木まり子委員 あと1点だけ、すいません。ここに2)のところで郵便代496万円というのが計上されています。国からの手当があるということなんですけど、この
ワクチン接種の
接種券の送付のためにかなりたくさん郵便を発送されたと思うんですけど、世帯宛てに届くことはあっても、一人一人の市民にこれだけ封書が届くことはないと思うので、ここに例えばコロナで重症化しやすいがんの方、それから高血圧とか糖尿病とか、そういう方たちは重症化するから健診を受けてくださいとか、何かちょっと呼びかけを、例えば封筒のこの一番上のところにちょっと印字をするとか、中にチラシを入れるとかしたら、その
接種費用とは関係ないですけども、今後、市民の方の意識の向上であって、最後に病気になる方も少なくなって医療費の削減とかつながるんじゃないかなんて、ちょっと思ったんですけど、こういうことは、そんなことについてはどのように思われますか。
42
◯片山誠也委員長 藤川補佐。
43
◯藤川幸史健康課課長補佐 今ご意見いただいたのもごもっともかと思います。これだけ費用をかけている事業ですので、当然もっと効率よく他の効果も狙ってできるのではないかというご意見は大変そのとおりだと思います。ですけど、一方でこちらの
ワクチン事業というのは、もうはっきり言いますと、1カ月、2カ月先がどうなっているかというのが全く読めない事業でして、今回の
接種期間の間隔の短縮につきましても、当初5カ月だったのが3カ月になると、そうなってくると、3カ月になった途端もうすぐに
接種券を送らないといけない。一方でまたその
オミクロンの
ワクチンにつきましても、年内には打ってほしいということで、もう
接種券を早急に送らないといけない。あるいは、生後6カ月から4歳の方も突然自治体に、これまでは国の方で、今継続して薬事申請中ですという、そういったアナウンスがあったもう翌週ぐらいには決まりましたということで
接種券をすぐ準備してくださいという中で、なかなか正直言いますと、
接種券を送るだけでもうぎりぎりの精一杯のスケジュールでやっているところが現状です。ですので、ただこれが例えば来年度以降、今がもうちょっと落ち着いて、例えばコロナの
ワクチンが年に一遍とか、年に2回くらい定期
接種化とするようなスケジュールが決まった間隔で送れるようになれば、そこに他の健診であるとか、その他の有効な情報を折り込んで送ることは当然可能になってくると思いますので、ちょっと今後そういったスケジュールを見ながら検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
44
◯片山誠也委員長 他に
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
45
◯片山誠也委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
46
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第75号の
福祉健康部所管分に対する質疑を終結いたします。
以上で本会議から付託された
厚生消防分科会の議案の質疑は全て終了しました。
暫時休憩いたします。
午前11時13分 休憩
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